【2023年9月】マネーフォワードMEの代替アプリは「リンククロス」と「おかねのコンパス」がおすすめ

利用者No.1 の家計簿アプリ「マネーフォワード ME」ですが、2022年12月7日から無料会員の金融サービス連携数減少の大幅変更が発表されました。

マネーフォワード ME 改悪のニュースについて詳しく知りたい!

そんな方に向けて、ユーザーがすべき対策について今回は解説します。

結論、無料で家計簿アプリを継続して使いたい方にはリンククロス」と「おかねのコンパス」の二刀流がおすすめです。

この記事のポイント

  • 2022年12月7日から、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」の無料会員の金融サービス連携上限数が10から4に減少
  • 有料会員月額480円で継続するのも1つの手
  • リンククロス」は連携数10件でマネーフォワードの完全代替アプリ
  • 連携上限が無制限、一括更新ができる資産管理アプリ「おかねのコンパス」と「リンククロス」の併用が個人的におすすめ
目次

マネーフォワード MEが大幅変更

マネーフォワード MEは、利用者No.1の家計簿アプリで無料会員でも金融機関サービスの連携が10件までできることが特徴的でした。

私自身も無料会員として利用していました!

しかし、そんなマネーフォワードMEが2022年12月7日より大幅変更してしまいます。

変更内容は以下の通りで、無料会員が連携できる金融機関の数が10件から4件に減少します。

マネーフォワード公式HPより

今まで無料会員は金融関連サービスを10件まで連携できたのが、今後は4件までしか連携できなくなります。
私自身、銀行口座だけで4件連携させていたので、今後無料会員での利用は厳しいと考えています。

今回の改悪の背景として、公式HPの発表では「データ量増加に伴う保守・運用コストや、API連携にかかるコストの上昇」が原因だそうです。

「マネーフォワード ME改悪」3つの対策

それでは早速、マネーフォワードME改悪に伴う対策を順番に解説していきます。

対策① 連携数を4つまで落とす

無料版の連携可能数は10件→4件に減少しました。
そのため、現状連携している金融機関の数が4件以下の場合、大きなデメリットはありません。

また、現状5~6件程度登録している方でも、「メイン口座に限定」するのもお勧めです。

利用の少ない口座を削除し、引き続き無料版を利用するのもありです!

対策② 有料会員への移行する

マネーフォワードMEでプレミアム会員になると、さまざまなメリットがあります。

金融機関との連携数が無制限になる他に、データの閲覧期間が無制限になります。

個人的に一番嬉しい機能は、一括更新機能がある点無料会員と比べて自動更新頻度が高い点です。
キャッシュレス決済が増えたため、クレジットカードの利用履歴がすぐに反映されるのは嬉しい点ですね。

月額利用料金は、iOS版が最も安く480円です。
プレミアム会員のメリットと照らし合わせて料金を支払う価値があると判断できる方は、プレミアム会員に移行するのも一つの手だと思います。

対策③ 他の家計簿アプリを利用する

本記事でおすすめするのこちらの対策です。

ただし、マネーフォワードMEと同等のサービスを提供する無料家計簿アプリは限られているのも現状です。
無料版に乗り換えるにはそれなりに課題があることを理解しておきましょう。

無料家計簿アプリの課題
  1. レシート撮影機能がない(または有料)
  2. 講座即時更新機能がない
  3. 操作性がマネーフォワードMEより劣る

このような無料家計簿アプリの課題を踏まえた上で、私がおすすめする乗り換え先アプリをご紹介いたします!

家計簿アプリの乗り換え先は?

1. Linkx(リンククロス)

1つ目の乗り換えアプリとしては、「リンククロス」が挙げられます。

App Storeより引用

リンククロスは「SOMPOひまわり生命」の健康サービスブランドです。ただし、マネーフォワードMEがアプリを提供しているため、アプリの仕様はマネーフォワードMEと大差ありません

大きく異なる点として、現時点では金融関連サービスの連携数が10件のままであることです。
しかし、将来的にマネーフォワードME同様の仕様変更が行われる可能性があります。

急な仕様変更に困らないためにも、複数の家計簿アプリと連携して資産管理をしておきましょう。

2. おかねのコンパス

2つ目の乗り換えアプリとして、私は「おかねのコンパス」を強くおすすめします。

「おかねのコンパス」は、東証一部上場の大手証券会社「東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社」の完全子会社『株式会社マネーコンパス・ジャパン』が運営する資産管理アプリです。

また、マネーフォワードMEと共同開発していることもあり、資産推移の管理や口座連携の点で類似する点が多くあります。

App Storeより引用

ただし、機能面で大きな違いがあります。

おかねのコンパスとマネーフォワード有料版とで機能を比較するとこんな感じ。
マネーフォワードMEが家計簿アプリの色が強い一方で、おかねのコンパスは資産管理に特化したアプリだと言えます。

マネーフォワードMEやリンククロスでは収支や支出の内訳まで細かくチェックできたり、現金での支払いを手入力できたりと、家計簿アプリとしての機能は圧倒的に充実しています。

ただ、マネーフォワードME・リンククロスの無料版では、連携可能なサービス数に制限があったり、データ更新が手動で行う必要があるなど、不便な点もあります。

そこで私がおすすめしたいのが、「おかねのコンパス」と「リンククロス」の併用です!

こちらの比較表を見て貰えば分かるように、おかねのコンパスとリンククロスは互いの欠点を補完している関係にあります。

スクロールできます
おかねのコンパスリンククロス
利用料金無料無料
(有料会員は月額480円)
連携の上限無制限最大10個
(有料会員は無制限)
データの
一括更新機能
ありなし
データの
閲覧可能期間
無制限過去1年
(有料会員は)
資産推移グラフありなし
グループ作成数無制限1件まで
(有料会員は無制限)
手入力機能なしあり
レシートの
撮影機能
なしあり
アプリ内広告なしあり
PC版の有無なしあり

もちろん、前述したようにマネーフォワードMEの有料版を使うならマネーフォワードME一択ですが、無料で使いたいならこの2つのアプリを併用するだけで有料版と遜色ない資産管理が可能です。

まとめ:乗り換え先は「リンククロス」と「おかねのコンパス」がおすすめ

いかがだったでしょうか。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 2022年12月7日から、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」の無料会員の金融サービス連携上限数が10から4に減少
  • 有料会員月額480円で継続するのも1つの手
  • リンククロス」は連携数10件でマネーフォワードの完全代替アプリ
  • 連携上限が無制限、一括更新ができる資産管理アプリ「おかねのコンパス」と「リンククロス」の併用が個人的におすすめ

「おかねのコンパス」「リンククロス」はどちらも無料で始められるので、とりあえず1ヶ月試してみましょう!

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