2022年10月18日。
Apple公式サイトから新たなiPad Pro、無印 iPad(第10世代)が発表されました。
現行モデルよりも値段が上がっていて、どこが新しくなったのかと疑問に思う方も多いと思います。
今回は、新しく発表されたiPad Pro、iPad(第10世代)の変更点とおすすめポイントを紹介していきます。
現行モデルからの変更点
今回発売されたiPadにはそれぞれ現行モデル、【M1 iPad Pro(2021)、iPad(第9世代) (2021)】が存在します。
それぞれ、どのように性能が上がったのか簡単に紹介します。
M2 iPad Pro
今回なんと、iPad ProのプロセッサがMacBook Airにも搭載されているM2チップに刷新されました。
種類は今まで通りで、画面サイズの異なる2種類が発売されます。
チップ以外のカメラや液晶に関しては、現行モデルからの大幅なアップデートはありません。
ソフト面ではAppleから動画編集アプリ「DaVinci Resolve」のiPad版「DaVinci Resolve for iPad」が登場する予定。
iPadで本格的な動画編集が可能となります。
また、Apple Pencil(第2世代)を最大12 mm浮かせた状態で検知するポイント機能も追加されました。
これにより、新たなApple Pencilの使い方が生まれるかも知れません。
Apple Pencilの精度がさらに上がりました!
ただ、M2チップ以外に大きな変更はありませんでした。
価格は現行モデルよりさらに高くなり、動画編集を仕事とする「プロ向けモデル」にシフトチェンジしている気がします。
iPad(第10世代)
iPad(第10世代)に関しても、大型アップデートが入っています。
なんと充電端子がlightningからついにUSB-Cに変更されました。
iPad Pro, Air, miniでは既にUSB-Cを導入しており、iPadシリーズ内で規格が統一された形となります。
また、ホームボタンが無くなり電源ボタンでの指紋認証に変更されました。
画面サイズも10.2インチから10.9インチに変更され、少し画面が大きくなりました。
本体色は、「ブルー」「ピンク」「イエロー」「シルバー」の4色展開。
そして、今回なんと新型iPad(10世代)専用のカバーケース一体型キーボード「Magic Keyboard Folio」が発売されます。
価格は38,800円と少し高価。
iPadの取り付けはマグネット式で、キーボードを取り外しスタンドのみでも利用できます。
iPadに関しても価格が2万円程高くなっており、エントリーモデルは現行モデル(第9世代)が担います。
個人的にはiPad無印の良さである低価格が失われている気がします。
より安価なモデルを購入したい方は、エントリーモデルのiPad(第9世代)を購入しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、2022年10月18日に発表された新作iPad(第10世代), iPad Proを現行モデルと比較しました。
まとめると、大きな変更点はこんな感じ。
iPad(第10世代): lightning からUSB-Cに変更、価格が高くなる
iPad Pro(2022): M1チップからM2チップに変更、より「プロ向け」な性能 & 価格
今回発表された新作を含めたiPadの選び方についても記事を書いているので、参考にしてみてください。
それでは。
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