【2023年12月】iPadの選び方 最新版

2022年10月18日。Appleから新たにiPad Pro とiPad(第10世代)が発表されました!!
新作発売を機に、iPadの購入を新たに検討する方も多いと思います。

ただ、種類も多いし何を見て決めたらいいかわからない…

そんな方の為に、今回は新作も含めたiPadの選び方についてご紹介します。


iPadのおすすめの構成を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!!

目次

iPad Pro/Air/mini/無印 を選ぶコツ

iPadは、2022年10月時点でApple公式サイトにて4モデル5種類販売されています。
iPad Proシリーズのみインチ数の異なる2種類が販売されています。

今回発売されたiPad Proは、新型MacBook Airにも採用されているM2チップが搭載されており、
前モデルに比べて大幅に性能が向上しています。

Apple公式HPより

これだけ種類があると、どのiPadを選べばいいかわからないと思います。
そこで、iPadを選ぶコツを3つ紹介します。

iPadを選ぶコツ

【コツ①】用途と使用頻度を考える

【コツ②】予算を考える

【コツ③】必要なカスタマイズを知る

【コツ①】用途と使用頻度を考える

まず最初にiPadの使用用途と頻度を考えましょう。下記に主なiPadの使用用途をまとめてみました。

iPadの用途例
  • ネットサーフィン
  • 動画閲覧
  • 書類作成(Officeなど)
  • 書類の読み込み
  • 授業ノート
  • メモ
  • 読書
  • 動画編集
  • お絵描き
  • 写真加工、画像編集

使用用途によって必要なスペックは大きく変わります。

例えば、書類作成や動画編集に使用したい場合は高性能かつ画面の大きなモデルを選んでおく必要があります。
一方で、動画閲覧や読書が主な使用用途の場合はコスパ重視の廉価モデルを検討してみてください。

作業の重さと使用場所の2軸で各モデルの立ち位置を整理すると下記のようになります。
ざっくりと、各モデルのポジショニングを把握しておきましょう。

サイズや重さの理由から、「iPad Pro 11インチ」、「iPad Air」、「iPad mini」は出先での使用に適しています。

もちろんiPad Airを自宅で使うこともできます!

また、下記のようにがっつり仕事に使用したい方はiPadではなくMacBookの購入をお勧めします。

iPadよりもMacBookをオススメする方
  • パソコンを持っておらず、週10時間以上書類作成や動画編集など負荷の高い作業をする
  • プログラミングを学びたい

MacBookの選び方は、こちらの記事にて紹介しているので比較してみてください。

【コツ②】予算をある程度決めておく

iPadの各モデル最安値の目安がこちらです。

iPad Pro 11″iPad Pro 12.9″iPad AiriPad(第9世代)iPad(第10世代)iPad mini
124,800円172,800円92,800円49,800円68,800円78,800円

2022年発売のiPad Proは、現行モデル(2021年発売モデル)より1~2万円値上がりしています。
iPad(第10世代)も約2万円値上がりしています。

使用用途と頻度を参考にして、どれくらいの予算が出せるか決めましょう。

【コツ③】必要なカスタマイズを知る

iPadを購入する上でどのようにカスタマイズをするかが重要です。
カスタマイズでは「ストレージ」、「Wi-Fi/Wi-Fi + Cellularモデル」を選択できます。

また、iPadは付属品の価格も購入時に検討する項目になります。
付属品は主に「Apple Pencil」、「Magic keyboard/Smart keyboard」があります。

ストレージ

ストレージは、容量によってデータをどのくらい保存できるかが決まります。
64GBと256GBの2種類から選択可能です。
iPad Proのみ、128GB, 256GB, 512GB, 1TB, 2TBの5種類から選択できます。

ストレージは以下のような選び方がおすすめです。

おすすめのストレージの選び方
  • 64GB: 動画閲覧、書類作成が主な方、外部SSDやクラウドを活用できる方
  • 128GB:書籍、動画をダウンロードしたい方
  • 256GB: 外部SSDを持ち歩かない方、クラウドを使わない方
  • 1TB~: Youtubeなどで動画編集をやっている方、仕事で使用する方

MacBook用の記事でストレージの選び方について紹介しています。

Wi-Fi/Wi-Fi + Cellular モデル

iPad全てのモデルには、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの2つがあります。

Wi-Fi + Cellularモデルは、キャリアと契約することでWi-Fiのない環境でも
モバイル通信でインターネットが利用可能です。
一方、Wi-FiモデルはWi-Fi環境でのみインターネットが使用できます。

外出先でiPadを利用したい場合はWi-Fi + Cellularモデルがおすすめです。

私は、iPhoneのテザリングがあるのでWi-FiモデルのiPadを利用しています!!

Apple Pencil

授業ノートやお絵描きを目的にiPadを購入する方は、Apple Pencilも同時に購入することになります。

Apple Pencilは第1世代、第2世代の2つがあり、iPadのみ第1世代対応となっています。
価格は第1世代: 14,880円(税込)、第2世代: 19,880円(税込)。

機能の主な違いはペアリング&充電方法です。
また、第2世代にはペン軸のダブルタップでツールを入れ替える機能が備わっています。

使ってみるとわかる、便利機能です!!

取り扱いやすさを比較すると、圧倒的に第2世代が優秀です。
Apple Pencilの購入も検討されている方は、Apple Pencil(第2世代)対応のiPadの購入を考えてみてください。

Magic keyboard/Smart keyboard

iPadで資料作成をされる方はキーボードの購入を検討してもいいかもしれません。

Appleからは「Magic keyboard」と「Smart keyboard」の2種類のキーボードが販売されています。
値段は対応iPadによりますが、約20,000~40,000円前後と非常に高いです。

安価なサードパーティー製品を購入するという手もあります。
予算、用途と相談して購入を検討してみてください。

初心者向けのiPadは3種類!

現在、Apple 公式HPで販売されているiPadは全部で5種類です。
中でも特に悩むであろう3種類を厳選して紹介します。

おすすめのiPad
  • iPad(第9世代) (2021)
  • M1 iPad Air (2022)
  • M2 iPad Pro (2022)

それぞれの特徴はこちら。

iPad (第9世代)M1 iPad AirM2 iPad Pro
特徴iPad入門モデルコスパ最強のモデル処理性能に特化したモデル
CPU/GPU6コアCPU
4コアGPU
8コアCPU
8コアGPU
8コアCPU
10コアGPU
ストレージ64GB/256GB64GB/256GB128GB/256GB/512GB/1TB/2TB
価格49,800円~92,800円~124,800円~
Apple Pencil第1世代第2世代第2世代
keyboardSmart KeyboardMagic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
各製品の比較

iPad (第9世代) (2021)

1つ目は、iPad(第9世代)。
iPad(第10世代)が発売された現在でも、Appleの公式ページにて販売されています。

iPad(第9世代)の特徴
  • 現状最安モデル
  • ホームボタンで指紋認証
  • 最大10時間稼働バッテリー

現状公式HPで買える最安のiPadで、エントリーモデルになります。
読書や動画閲覧を主な目的とする場合はこのモデルで十分だと思います。

M1 iPad Air (2022)

2022年3月に発売された最新iPad Airです。
Intelチップ搭載のiPadから大進化を遂げた製品です。

M1 iPad Airの特徴
  • コスパ最強
  • Intel iPadと比べ性能が格段にUP
  • 12MP広角カメラ
  • 電源ボタン指紋認証

Intelチップ搭載のiPadと比べて処理速度が圧倒的に速いです。
コスパのみを考えた場合、ほとんどの方はこちらのM1 iPad Airがベストバイです。

外部SSDやクラウドを活用すればストレージ64GBで十分事足りるので、
84,800円 + 19,880円(Apple Pencil代) = 約105,000円で購入することができます。

M2 iPad Pro (2022)

2022年10月18日に発表されたばかりの最新M2 iPad Proです。
M1 iPad Airとの違いはこちら。

M1 iPad Airとの違い
  • Face ID対応
  • M1チップより性能が約40%向上
  • 10MP超広角カメラが追加
  • 2種類の画面サイズ(11″, 12.9″)から選択可能

M1 iPad Airと比較するとコスパは低下しますが、現状最も高性能なモデルになります。
仕事で使用するなど、性能にこだわりたい方はこのモデルがおすすめです。

画面サイズのみが違う2種類の展開となっています。
重さやサイズから、11インチの方が外出先での使用には適しています。

授業ノートや絵描には大きいサイズが便利です!!

おすすめのiPadとカスタマイズ

コスパを最優先したい方

コスパを優先したい方はこちらがおすすめです。

M1 iPad Air(2022)

ストレージ: 64GB

モデル: Wi-Fiモデル

価格: 84,800円

幅広い需要に対応できる性能を持ち合わせています。
9割以上の方はこのモデルで十分だと思います。

本格的に仕事で使用する方

仕事で本格的にiPadを利用する場合はこちらがおすすめ。

M2 iPad Pro 12″

ストレージ: 1TB

モデル: Wi-Fi + Cellularモデル

価格: 308,800円

動画編集等過度な負荷がかかる作業を想定してカスタマイズしたモデルです。
クラウドを使用すれば、ストレージを512, 256GBに減らして金額を抑えることができます。

動画閲覧、読書のみに使用する方

初めてiPadを購入しようと考えている方には、こちらがおすすめです。

iPad(第9世代)

ストレージ: 64GB

モデル: Wi-Fiモデル

価格: 49,800円

とにかく安くiPadを購入したい方向けです。

Pencilを使いたいと考えているのであれば、Apple pencil(第2世代)対応のM1 iPad Airの購入を強くおすすめします。

まとめ

今回はiPadの選び方を解説しました。
まとめると、iPadを選ぶコツはこの3つ。

【コツ①】用途と使用頻度を考える
【コツ②】予算をある程度決めておく
【コツ③】必要なカスタマイズを知る

ぜひ、自分に合ったiPadを選んでください。

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