Notionは様々な目的で使うことができますが、もちろん読書記録をつけることもできます。
そもそも読書がなかなか続かない人も多いはず。
そこで、今回は読書を習慣化するためのNotionの作り方を解説します。
また、すでに読書が趣味の方にも超絶オススメします。最後にテンプレも公開しているので、ダウンロードしていただけると嬉しいです。
この記事をおすすめする方
- 読書を習慣にしたい方
- とりあえず読書記録をつけたい方
- 今まで使っていた読書記録をアップデータしたい方
読書をするメリット
そもそもなんですが読書するメリットを記そうかなと思います。
僕が考える読書のメリットは以下の3つです。
- 自分にない知識や価値観が身につく
- 知識のネットワークが形成される
- 人生の転機になる可能性がある
自分にない知識を新たに得ることができる
現在は、Youtubeを中心に情報を無料で得ることができます。ただ、実際の本も読むことをおすすめします。
要約動画は本の一部のみを抜粋していることが多いのです。背景や細かい内容は本を読むことでしか得られません。
知識のネットワークが形成される
ただ知識を得るだけでなく、複数の本を読むことで知識のネットワーク化できることもメリットです。
現実問題、本1冊読んで満足している人も多いんじゃないかなと思います。
実際にこんなデータがあります。
Job総研 「2021年 秋の読書実態調査」によると普段から本を読んでいる人は約8割ですが、実際に1ヶ月に1冊以上読んでいる人は5割らしいです。
つまり、月に1冊読んでいなくても習慣化していると勘違いしている人が非常に多いんです。
5冊くらい同じ系統の本を読むと内容もかぶってきますが、それだけその分野のことをよく知ることができている証拠かなと思います。
他者に抜きん出た知識や価値観を身につけるためにも読書を習慣化してほしいと思います。
人生の転機になる可能性がある
本は人生の転機になる可能性も秘めています。
実際に僕も大学3年生のときに「ブレイン・プログラミング」という本に出会いました。
これによって自らマーケティングなどを勉強し、今ではブログを作るようになりました。
こういった本とのめぐり合わせも読書の魅力かなと思います。
Notionで読書管理をするメリット
続いてNotionで読書管理をするメリットについて紹介しようと思います。
- 読書を習慣化しやすい
- 要約で本の内容をすぐ思い出せる
読書を習慣化しやすい
読書を習慣にしたいと思っても、続かない人が多いんじゃないかなと思います。
しかし、Notionを使えば読書量を圧倒的に増やすことができます。
なぜなら、Notionはデータベース機能があるためです。
データベースに1冊ずつ本を積み上げていくことで、習慣を可視化できるので継続しやすくなると思います。
要約で本の内容をすぐ思い出せる
本の内容ってすぐ忘れちゃいますよね。
でも、人間は忘れちゃう生き物なので仕方がないです。
なので、内容をすぐ思い出せる状況を作ることが大事です。
Notionで要約をすることで、いつでも本の内容を思い出すことができます。
読書管理ノートの作成
実際に読書管理ノートの作成方法について紹介しようと思います。
データベースの作成
今回作成を行うデータベースは以下のようなものです。
プロパティ(列)は以下のような設定をしています。
プロパティ | 種類 | 説明 |
---|---|---|
Book | タイトル | 本の名前を記入 |
Status | ステータス | 本の読書状況を記録 購入予定、読書予定、読書中、読了 |
Date | 日付 | 読了日を年/月/日で記録 |
Category | マルチセレクト | 本のカテゴリーを自由に記録 |
Score | セレクト | 読了した本の評価を記録 ★★★、★★、★を直接入力 |
Style | セレクト | 本が紙or電子書籍かを記録 |
URL | URL | 購入予定の本のURLを記録 Amazonリンクを記録しておけばKindle本を安い時期に購入しやすい |
Remind | 関数 | 関数を用いたリマインド機能 読書予定or読書中の本が10日間データベース未更新の場合は★マーク 購入予定の本は◎マークを表示 |
他にも必要なプロパティを追加してください。
例えば、本の収納場所が複数ある場合は保存場所を記録しておくと良いと思います。
プロパティの要素の1つとして、「ステータス」が2022年6月に実装されました。
以前よく用いられていた「セレクト」と比較すると、タスク管理に特化したものになっています。
大幅な変化はないかもしれませんが、読書管理にも「ステータス」要素を入れると管理がしやすいと思います。
データベースの表示形式
続いて、データベースの表示形式を複数準備しましょう。
今回は、以下のデータベースも追加しています。
- 未読: まだ読了していない本を記載
- 1ヶ月読了: 過去1ヶ月で読了した本を記載
フィルター機能を使って、必要なデータのみ表示しています。
他にもビュー機能や並べ替え機能があるのでぜひ使いやすいようにアレンジしてください。
要約の作成
要約用のテンプレートを作成します。
今回は以下のようなテンプレートを作成しました。
それぞれのブロックは以下のように設定しています。
アレンジを加えることで、よりシンプルでまとまった要約テンプレートになると思います。
[テンプレート配布] まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事を見て、Notionをもっと活用してもらえると嬉しいです。
最後に、読書記録のテンプレを配布します。ぜひ活用してみてください!
それでは良きNotionライフを。
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